自在の境地
- まぁさん
- 2019年1月5日
- 読了時間: 4分
年末年始の動きがひと段落して、心にあたためていた事柄を整理する時が訪れました。

昨年は父がみるみるうちに弱っていく姿を目の当たりにしました。
かつてはとても精力的に、仕事にも社会活動にも動いていた父。

青年会議所理事長、ライオンズ倶楽部会長、地域の国際交流協会会長を歴任し、今の私の年齢の頃には全国を講演して回っていました。
スポーツジムに通い、「70歳を過ぎても筋肉がつくんやで。ほれ見てみぃ。」と自慢していた父でしたが、今では杖なしでは歩けないようになりました。
お正月には孫たちと一緒に夕食を食べ、それぞれにお年玉をあげてご満悦でした。
寿命はさておき、このように外出して一緒に過ごせる光景が、いつまで見られるでしょうか。
一方、母はきぜんとした人でした。
美しく、何でも「ちゃっちゃ」とこなして、身につけてしまう人でした。

父の会社の会計を一手に引き受け、華道や着物の師範にもなっていたと思います。
その母も、数年前から老人ホームに入ったきりです。
もう二度と着ることはないからと、着物や帯は全て理恵にいただきました。
今回初めて、孫たちの手で母の口にプリンを運んでもらいました。いつもは私がしているのですが、孫たちからやってもらうと、母はなおのこと嬉しそうでした。



★★★
そんな両親の変わりようや、ケニアでシャーマンの仲間入りをするなど、

自分の身の回りの出来事などを眺めるうちに、ある心境にたどり着きました。
「自在に生きる」
「もう既に、相当自由に生きているんじゃないの?」と指摘されそうですね。その通りです。
これまでの人生でも、思うままの選択をして生きてきました。その姿勢で、これまで生かされてきたことに感謝です。そして、もう今生は十分に堪能しましたという気分でもあります。
その上で、「自在に生きる」と心に決めたのです。
「自在」という言葉を調べてみました。
自在:心のままであること。思うままになること。また、そのさま。
興味深い表現です。「心のままに生きよう」「思うままに生きよう」とはニュアンスが異なります。
「〜〜しようとする意思や目標」ではなく、既に「ある」「なる」という状態なのです。今の私の心境とぴったり合います。
★★★
それでは具体的にどう生きるのかというと、心持ちが変わるものの、ぱっと見は変わらないでしょうね。
あえて言えば、その時々で自分がやりたいことを優先して、それに集中する場面が増えると思います。
そしてその時の境地が「自在」なのです。
変わると言えば、今まで行なってきたエネルギーワーク的な動きについては、これからは公表していきます。
かつて、【整魂】というワークを、光珠(こうじゅ)という名で行なっていました。
その際、それらの活動は表立っては出さずにいました。
それでも【整魂】のことを知る人が、あるいは人から勧められて訪ねて来られる方に向き合ってきました。時折、私の方から出向いて、数名の方に会っていくということ(ツアー)もしていました。最近は関西と北陸でしています。
それが昨夏、ケニアのシャーマンで私の師となったマテラ師から、「もっとお前の存在を世に知らしめなさい。そしてより多くの人々を癒し、助けなさい。」と諭されました。

とはいうものの、わざわざ宣伝するつもりはなく、訪れてくる方が増えるがままに任せてきました。
やってこられる人の中には、私のことを全く知らずに、「この人だったら助けてくれるかも」と感じて相談してくる方がいますし、また、「まぁさんに除霊してもらいなさいと言われて来ました。」という人もいました。
これからもあえて宣伝するつもりはありませんが、今回のように公表はしていきます。
現在、私が行なっている主なワークは、次の通りです。
・【整魂】(せいこん):1時間ほどのマンツーマンのワーク
・【個人ワーク】:3〜5時間ほどのマンツーマンワーク
・【まぁさん塾】:5時間ほどの、数名が一緒になってのシェアリングワーク
・【遠隔整魂】
興味がある方は、以下のアドレスまでご連絡ください。詳細をお知らせします。
masan1961@gmail.com
ということで、今年の抱負というよりは、余生を生きる姿勢として「自在」を胸に過ごしていきます。
どうぞよろしくお願いします。
まぁさん

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